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【センバツ】次回大会でついに…昭和、平成、令和の「3元号指揮」監督が出てきそう、しかも2人

2021年11月30日 19時56分

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聖隷クリストファー・上村監督

聖隷クリストファー・上村監督

 高校野球は全国10地区の秋季大会と明治神宮大会が終わり、年内の主要な公式大会が終了。来春の第94回センバツ大会に出場する32校の大部分が見えてきた。例年以上に話題性のある監督が多いことが次回大会の特徴。データを中心に、話題の監督を紹介する。
   ◇   ◇
 次回大会には、初めて昭和、平成、令和の3元号の大会に監督として指揮を執る監督が2人、出場しそうだ。
 クラーク(北海道)の佐々木啓司監督(65)は、2014年に閉校となった駒大岩見沢(北海道)を1983年のセンバツで初の甲子園に導き8強進出。93年のセンバツでは4強入りした。
 春夏を通じて初の甲子園切符をつかみそうな聖隷クリストファー(静岡)の上村敏正監督(64)は、浜松商の監督だった86年のセンバツは1回戦でPL学園(大阪)に8―1で大勝し、88年夏は8強入り。90年春夏、93年春も初戦を突破した。
 異なる2校での甲子園大会優勝を目指すのが、日大三島(静岡)の永田裕治監督(58)と山梨学院の吉田洸二監督(52)だ。永田監督は報徳学園(兵庫)の監督だった2002年のセンバツで、大谷智久投手(元ロッテ)らを擁して優勝。同校3年で右翼のレギュラーだった81年夏には、4番でエースだった金村義明(元近鉄、中日など)らとともに全国制覇を果たしている。
 吉田監督は2009年のセンバツで優勝した清峰(長崎)の監督。エースは、今オフに広島から戦力外通告を受けた今村猛だった。甲子園で異なる2校を優勝に導いたのは過去に2人で、1965年夏の三池工(福岡)と70年夏の東海大相模(神奈川)で優勝した原貢監督が初めて。84年夏に取手二、2001年春と03年夏に常総学院(ともに茨城)で優勝した木内幸男監督が続いた。
 大正時代から終戦直後にかけては専任監督として日ごろの練習から指導にあたるのではなく、大会ごとに有名な指導者やOBをベンチコーチとして試合の采配を任せることが一般的だった。このため、複数校を優勝に導いたのは何人かいた。
 閑話休題。明治神宮大会で優勝した大阪桐蔭の西谷浩一監督(52)は、春夏を通じた監督の甲子園大会通算勝利数で歴代3位の56勝。同2位の中村順司監督(元PL学園)まで、あと2勝に迫っている。通算60勝に到達すれば、智弁学園(奈良)と智弁和歌山で通算68勝を挙げた高嶋仁監督に続き2人目となる。

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