【中日】SNSで誹謗中傷を受けた福敬登が被害届を提出 「度の過ぎた投稿の抑止力になってほしい」
2021年11月30日 15時33分
中日の福敬登投手(29)がシーズン中にツイッターなど会員制交流サイト(SNS)で誹謗(ひぼう)中傷を受けていた問題で、福が被害届を提出し、名古屋・中署に受理された。提出は21日付。福が30日、ナゴヤ球場での自主トレ後に取材対応し明かした。
「公にすることで、人格否定につながるような度の過ぎた投稿の抑止力につながり、チーム、他球団の選手にとってやりやすい環境になればいい」と思いを語った。プロ野球選手会の弁護士と相談し、情報開示請求など民事訴訟手続きも平行して進めるという。
SNSを通じた選手への誹謗中傷について、福は16日の契約更改後の記者会見で「打たれた試合ではおびただしい数の殺害予告めいた内容が(ダイレクトメッセージで)来た。匿名性を利用するのはSNSが普及する中で非常に重い」と問題提起。節度あるSNS利用や、中傷対策を訴えていた。
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