本文へ移動

【富山】線路に車 貨物列車衝突 あいの風鉄道

2021年11月30日 05時00分 (11月30日 09時50分更新)
貨物列車と衝突した貨物自動車。奥が事故現場=29日午前、富山県高岡市福岡町で

貨物列車と衝突した貨物自動車。奥が事故現場=29日午前、富山県高岡市福岡町で

フェンス突破か 福岡の男性死亡

 二十九日午前二時五十分ごろ、富山県高岡市福岡町下蓑の「あいの風とやま鉄道」の線路上に止まっていた貨物自動車に、走ってきたJR貨物の新潟発大阪行き貨物列車が衝突した。車の所有者で運転していたとみられる同町大滝、建具商河南武末さん(79)が車外で倒れており、病院へ運ばれたが、一時間半後に死亡が確認された。
 高岡署によると、線路手前で行き止まりになっている道路の防護フェンスが壊れており、署は車がこれを突き破って線路内に入ったとみている。署が事故原因などを調べている。
 現場近くに住む女性(74)は「夜中にドーン、キッキッキーッという聞いたことがないような音で目が覚めた。外に出ると列車と車がぶつかっていた」と興奮した様子。女性の夫と河南さんが友人同士で、河南さんが二十八日に女性の家を訪れていた。女性は「どこか元気がない様子だった。まさかこんなことになるとは」と話した。
 あいの風とやま鉄道によると、IRいしかわ鉄道の金沢駅−あいの風とやま鉄道富山駅の一部区間で始発から上下線計十一本の運転を取りやめ、約二千七百人に影響した。
 IRいしかわ鉄道は乗車人数が多い津幡−金沢の上下線計三本の臨時列車を出して対応した。

関連キーワード

おすすめ情報