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FA宣言の中日又吉 結論は年内メド「そこに行って何ができるか…残ることも1つ」「独立L1号で裾野広げる」

2021年11月30日 06時00分

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FA権の申請書類を提出した後、グラウンドで体を動かした又吉

FA権の申請書類を提出した後、グラウンドで体を動かした又吉

 今季国内FA権を取得した中日・又吉克樹投手(31)が宣言期間スタートの29日、権利を行使した。ナゴヤ球場で自主トレした右腕が明かした。12月8日にコミッショナーから公示され、翌9日から他球団と交渉できる。宣言残留か、獲得調査に乗り出しているとみられるソフトバンク、DeNA、オリックスへの移籍か。背番号16は年内をめどに結論を出す考えを示した。
 東京五輪の中断期間により、例年より1カ月遅れで始まったFAの権利行使。交渉スタートは慌ただしい師走の12月9日になる。又吉は、球団選びの決着をいつに設定しているのか。
 「なるべく年が明ける前には決めて、新しい年を迎えたい。納得いくまで考えて、いい結果を出したいと思います」
 7月上旬に権利を得た。「ロッテ・角中さんですとか、独立リーグ出身者でFA権を手にした選手はいました。でも、宣言はしていません。僕が1号になります。球界の裾野を広げるためにも、宣言しようと思っていました」。取得と宣言はセット。約5カ月たって、いざ書類提出。今後はどうなるのか。
 竜への思いはある。「いろいろな事を経験して、便利屋になれたのはもちろんドラゴンズのおかげ。体の強さだったり、投げ続けてきた400試合は僕の土台になっています」。入団から3年連続60試合登板を果たし、先発では2017年に完封もした。入団8年間で400試合登板し、41勝26敗、143ホールド、10セーブ、防御率2.86。堂々たる数字を残し、前向きな選択肢としてFA宣言した。
 新天地選びで大切な物差しは。「一番はそこに自分が行って、何ができるか。残るなら残って、ドラゴンズで何ができるか。移籍したら移籍したところでどういう恩返しができるか。ここに残ることも1つです」。立浪監督からは「残ってほしい」と貴重な戦力だと評価され、「選手の権利だから」とも。一選手の動向を見守る考えを伝えられたという。
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