本文へ移動

山田地区も反対署名簿 富山市教委、小中学校再編原案巡り

2021年11月30日 05時00分 (11月30日 10時19分更新)
署名簿を手渡す山田憲彰会長(右)=富山市教委で

署名簿を手渡す山田憲彰会長(右)=富山市教委で

大山、細入に続き「環境なくしたくない」

 富山市教委が十月に示した市立小中学校の再編原案を巡り、再編対象となった山田小、中学校の存続を求めて山田地区の住民らが二十九日、八百四十二人分の署名簿を市教委に提出した。原案に反対する署名簿の提出は、大山、細入に続き三地区目となる。(山岸弓華)
 原案では、両校は八尾地域の学校に統合する案が出されている。原案通りに再編が進めば、山田地区から学校がなくなる。
 山田地域自治振興会の山田憲彰会長ら三人が市教委を訪れ、宮口克志教育長に署名簿を手渡した。山田会長は「小規模校には小規模校の良さがある。子どもたちは頑張って勉強しており、この環境をなくしたくない」と訴え、現在の校舎を活用した義務教育学校への移行を求めた。
 宮口教育長は「(原案は)この先の学校のあり方を考えるスタートラインで、来年、再来年にも学校をなくそうとは思っていない。学校の環境を良くするために力を合わせていきたい」と述べた。
 市通学区域審議会で原案を協議し、年度内にも最終案をとりまとめる。

関連キーワード

おすすめ情報