【オリックス】「DOMO ARIGATO!」ヒギンス、スパークマン両外国人が日本のファンにメッセージ残し帰国
2021年11月29日 18時21分
オリックスは29日、タイラー・ヒギンス投手(30)とグレン・スパークマン投手(29)が28日に帰国したと発表した。
来日2年目のヒギンスは今季49試合すべて救援登板で1勝2敗2セーブ、28ホールドの防御率2・53だった。ヤクルトとの日本シリーズでは3試合に救援登板し、第1戦で村上に2ラン、第5戦で山田に3ランと通算2イニング3分の1を投げて5失点と精彩を欠いた。ヒギンスは球団を通じて「ファンの皆さま、ご声援ありがとうございました。皆さんのおかげで良いシーズンを送ることができました。1年を通してこれ以上ない声援を聞けたこと、最後には(制限内の)満員の球場から声援をいただけたこと、本当に幸せでした。来年は制限が解除された満員の球場でお会いできることを楽しみにしています。DOMO ARIGATO! GO BUFFALOES!!」とコメントした。
今季途中から加入したスパークマンは6試合に登板して0勝1敗の防御率6・88。最初の3試合は先発だったが、安定感を欠き、9月中旬から救援に回った。CS、日本シリーズで登板がなかったスパークマンは球団を通じて「初めて日本の野球を経験することができましたが、準備から試合まですべてにおいて新たに学ぶことの多い貴重な時間でした。日本のファンの皆さんの熱量もすごかったですし、来年はぜひ満員の中での登板を楽しみにしています」とファンにメッセージを送った。
おすすめ情報
-
【オリックス】山岡が4年ぶりの完封勝利 山本由伸上回り防御率もリーグトップに
2022年6月24日