本文へ移動

3年ぶり出場の西濃運輸は勝負どころでの一打出ず アクシデントも響き初戦敗退【都市対抗】   

2021年11月28日 22時03分

このエントリーをはてなブックマークに追加
日本製鉄かずさマジック―西濃運輸 日本製鉄かずさマジックに敗れ、肩を落とす西濃運輸ナイン

日本製鉄かずさマジック―西濃運輸 日本製鉄かずさマジックに敗れ、肩を落とす西濃運輸ナイン

◇28日 第92回都市対抗野球第1日 1回戦3試合
 3年ぶり出場の西濃運輸(大垣市)は日本製鉄かずさマジック(君津市)に3―5で敗れ、8強入りした2017年以来4年ぶりの初戦突破はならなかった。昨年優勝のホンダ(狭山市)はJR東日本東北(仙台市)に惜敗。前年覇者の初戦敗退は19年の大阪ガス、20年のJFE東日本に続き3年連続となった。
     ◇
 9回2死、1番・北野貴昭が三振に倒れ、西濃運輸の3年ぶりの東京ドームは、またも初戦の壁に阻まれた。「走者がたまったところでの1本の差が出た」とベテランの林教雄監督(71)。安打数は相手の8本に対して、西濃運輸もほぼ同じの7本。勝負どころでの一打が勝敗を分けた。
 アクシデントも響いた。先発の横手投げエース右腕・船迫(ふなばさま)大雅が序盤から快投。特に1回に自己最速を更新する150キロをマークするなど、三者連続三振で立ち上がった。3回に先制弾を浴びたものの、5イニングで8奪三振。だが、5回途中で右足のふくらはぎがつり、5回を投げ終えたところで、マウンドを譲った。
 「初戦を取りたかったので100%の力でいった。負けたので自分の投球は帳消しになったようなもの。力不足です」と船迫。
 打線は1―1の5、6回の得点機にいずれも併殺打。林監督は「先に一歩前に出られなかったのが敗因」と悔しさをにじませた。逆に7回にリリーフ陣が4失点。あっという間の大きなビハインドが重くのしかかった。
 本大会出場を決めた東海地区2次予選の第4代表決定戦・ジェイプロジェクト戦は延長18回、6時間55分の激闘だった。林監督が「一回りも二回りも成長した」という粘り強さを終盤に発揮。8回に4番・谷恭平の犠飛、9回はジェイプロジェクト戦でサヨナラ打を放った9番・住谷湧也の適時打で2点差に迫った。「粘れたけど、勝たないといけないので」。出場2大会連続で初戦で敗れ、林監督は厳しい表情でドームを後にした。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ