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【京阪杯】大外から飛んできた10番人気エイティーンガール 光ったベテラン秋山真の騎乗

2021年11月28日 17時41分

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道中最後方からまとめて差し切るエイティーンガール

道中最後方からまとめて差し切るエイティーンガール

◇28日 第66回京阪杯(G3・阪神・芝1200メートル)
 スタートでタイミングが合わず最後方からのレースになった単勝10番人気のエイティーンガールが、大外から追い込みを決めて重賞2勝目を挙げた。飯田祐史調教師(47)=栗東、秋山真一郎騎手(42)=栗東・フリー=はともに同レース初勝利。2着にタイセイビジョン、3着にファストフォースが入った。1番人気のシヴァージは6着だった。
     ◇
 これぞ、ベテランがなせる職人芸だ。直線で大外から飛んできたのは、4コーナーまで後方にいたエイティーンガール。内の馬をのみ込むように、上がり3F最速の33秒5という素晴らしい切れ味を発揮して、昨年のキーンランドC以来の重賞2勝目を決めた。
 「うれしいです。一番後ろだなとは思いましたが、最後の末脚に懸けました。気持ち良かったです」と、秋山真は会心の笑みを浮かべた。昨秋にけがをして、戦線離脱の期間があったこともあり、重賞勝利は19年8月の北九州記念(ダイメイプリンセス)以来。「ジョッキーやってて良かった」と2年3カ月ぶりのタイトル奪取を喜んだ。
 エイティーンガールには、これまで2度騎乗。新馬戦(4着)はともかく、2年前の浜松Sでは1番人気で8着という苦い過去がある。今回の依頼には期するところがあり、熱心に調教騎乗。「何とかしたいと思っていた」。乗り難しい牝馬を、思い通りに操り、持てる武器を最大限に引き出した。
 飯田祐師も「ジョッキーにはこの馬の良さを出してほしいと言いました。うまくいきましたね」としてやったりの表情。年内は休養して、今後は来年に備えるが、次もこのコンビからは目が離せない。

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