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【ヤクルト塩見泰隆・独占手記】成績残せた一番の要因はメンタル面の改善…高津監督の「あの言葉」に救われた

2021年11月28日 17時10分

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サイン色紙を持つ塩見(球団提供)

サイン色紙を持つ塩見(球団提供)

 20年ぶりの日本シリーズ制覇を達成したヤクルトの塩見泰隆外野手(28)が本紙に独占手記を寄せた。JX―ENEOSからドラフト4位で入団した4年目の今季は俊足好打の1番打者として素質が開花。ようやく飛躍を遂げた切り込み隊長が進化の要因などをつづった。
◇    ◇
 素直にうれしい。その気持ちしかないです! 社会人からプロになって思うような結果が出なかったんですけど、4年目でチームの一員となって日本一になることができて本当にうれしいです。
 3年目までは結果を残さなきゃいけない、期待に応えたいっていうプレッシャーがありました。去年の夏ごろからメンタルトレーニングを始めて、落ち着いてプレーできるようになってきました。技術的にはまだまだですけど、ある程度の成績を残せた一番の要因はメンタル面の改善がかなり大きな要因だと思っています。
 1年目は本当に苦しくて、どうやったら打てるんだろうと思いました。プロで初めてヒットを打ったときは、とんでもないミスをしてしまいました。安堵(あんど)と喜びで浮かれてしまって、次の打者が打った時に三塁へ走らなかったんです。そんなところが僕らしさっていってくれる人もいますが、凡ミスは長所とはいえないので…
 今年は1番打者として多くの打席に立たせてもらいました。僕って三振が多いんですが高津監督の「ミスを恐れるな」っていう言葉に救われている部分があります。どんどんいっていいんだっていう感じで思い切ってやることができている。あの言葉はほんとにありがたかったです。
 ヤクルトはほんとに野球がやりやすいチームなんです。年齢に関係なくプライベートなことを話せて相談にも乗ってくれる。ほんとに家族みたいに居心地がいいチームです。特に一緒に入団した同期への思い入れは強いですね。大下さんと松本以外は年下。ムネ(村上)なんか末っ子の弟みたいな感じです。(宮本)丈、(金久保)優斗もそうですけど、弟には負けていられないイメージですかね。ムネが頭三つも四つも飛び抜けてすごいんで、ちょっとでも近づけたらなと思います。
 ファンのみなさんには感謝しかありません。いつもありがたい声援ありがとうございました。打てなくても球場に入るときに拍手で迎えてくれたり、変わらない応援をしてくださってほんとにありがたく思っています。すごく自分の力になっているので、これからも応援していただけるとありがたいです。
東京ヤクルトスワローズ 塩見泰隆

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