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3団体統一王者ロペス、1-2判定負けの大波乱 「俺が勝っていた」主張もブーイング【ボクシング】

2021年11月28日 14時29分

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 ボクシングのWBA・IBF、WBO3団体統一ライト級タイトル戦が28日、米ニューヨークのマディソンスクエアガーデンHuluシアターで行われ、3団体統一王者テオフィモ・ロペス(24)=米国=が挑戦者ジョージ・カンボソスJr.(28)=豪州=に1―2で判定負けする大番狂わせが起きた。
 初回に右オーバーハンドを合わされてダウン。8回から巻き返し10回には右打ち下ろしでダウンを奪い返したが、11回に左目上の裂傷が広がったこともあってペースを失って競り負けた。ロペスはプロ初黒星で16勝(12KO)1敗、カンボソスJr.は20戦全勝(11KO)となった。
 試合後にリングでインタビューに応じたロペスは「俺が勝っていた。レフェリーも見ていた人たちもそれがわかっている」と主張したが、会場を埋めたファンはブーイング。ラスベガスなどのブックメーカーで1・14倍の大本命に推されながら敗れた結果にファンの目は厳しかった。
 ロペスは2020年10月にパウンド・フォー・パウンド(全階級最強)ランク1位を争っていたロマチェンコ(ウクライナ)に判定勝ちして一躍スターとなった選手。今回はそれ以来のリングで生まれ育ったニューヨークへの凱旋(がいせん)だった。
 圧倒的不利を覆したたカンボソスJr.は、一挙に3本のベルトを獲得してスターダムに。試合後は紳士的に相手をたたえ、自分が勝っていたと主張されても「では、もう一度、今度は(自分の地元)オーストラリアでやろう」と呼び掛け、ファンの大喝采を浴びた。

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