優秀選手賞の高橋奎二、流れ変えた完封「やっぱり中村さんのリードが一番」【ヤクルト深夜の日本一会見】
2021年11月28日 08時16分
◇ヤクルト日本一会見その5
ヤクルトが日本一を決めた試合終了から約2時間20分後の28日午前1時18分から、神戸市内のホテルで高津臣吾監督(53)、選手会長で日本シリーズMVPの中村悠平捕手(31)、キャプテンの山田哲人内野手(29)、第6戦決勝打の川端慎吾内野手(34)、第2戦で完封勝利を挙げて優秀選手賞に選ばれた高橋奎二投手(24)が出席して優勝会見が行われた。
◇
―第2戦で自身初の完封勝利を挙げた高橋投手。初の日本一。率直な思いは
高橋「本当にうれしいだけです」
―日本シリーズという大舞台で自身初めての完投、完封、あのピッチングをいま振り返って
「日本シリーズだからというわけではないんですが、今年は前半戦、非常に自分の中では苦しい思いをしたので、何とか後半から巻き上げるぞという気持ちを持ちながらやっていたので、最後、日本シリーズでああいう投球ができたのは本当にうれしいと思います」
―相手は強力オリックス打線で、宮城投手も素晴らしい投球で投げ合いになっていた。マウンドではどのように感じていたのか
「あの時も言ったのですが、宮城君も本当にいいピッチングをしてたので、僕が絶対に先にマウンドを降りるか! っていう気持ちはずっと持っていた」
―その中で勝てた要因はどの部分か
「やっぱり中村さんのリードが一番で、大事なところでは大きなジェスチャーをしていただいたり、そういうのがいいピッチングにつながったのかなと思います」
―中村選手、そのあたり、高橋投手を引っ張るにあたり意識されていたのですか
中村「はい、頑張りました」
―高橋投手はその試合、お父さま(幸治さん)が球場に見にこられていたとうかがってますが、昨日11月26日がお父さまの56歳の誕生日だったそうですね。お父さまにはどのような言葉を贈られましたか
高橋「おやじには、ありがとうというLINEをもらったりして、逆に僕がおめでとうというLINEを昨日入れました」
―この日本シリーズでの経験を来季以降、どのように生かしていきたいか
「毎年毎年うまくいくわけではないので、ちょっと休んでから、体のケアをしながら、しっかり鍛えて、来年またいい状態で投げられるように頑張りたいです」
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