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【多摩川ボートSG・チャレンジC】10R好枠で挑んだ桐生順平は2着 新田雄史のまくり差しに屈す

2021年11月28日 06時00分

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桐生順平

桐生順平

◇27日 多摩川ボートSG「第24回チャレンジカップ」5日目
 GP出場権だけではなく、トライアル2nd進出となる賞金ランク6位以内への挑戦を懸けた準優3番勝負。その火ぶたが切られた10Rで、好枠で挑んだ桐生順平(35)=埼玉=は2着。全艇がゼロ台とスリットの攻防は熱を帯び、コンマ00のタッチSを踏み込んだが、新田雄史のまくり差しに屈した。
 「とにかく優勝戦に乗りたいと思って(多摩川に)来たので、すごいうれしい。でも、結果は(1)(3)じゃなくて(3)(1)。僕を1着で買ってくれた人には申し訳なかった」
 断然の1番人気を背負いながらも、勝ち切れなかったことを悔やんだ桐生はギュッと唇をかんだが「冷えて体感が合ってくれた。エンジンは今が自分の中で一番感触がいい。二の足も悪くなかったし、バランスが取れて底上げができた」と最終決戦を前にしてエンジンは元気いっぱいだ。
 昨年は全SGに出場も優出ゼロ。GP出場は6年連続で途切れた。選手になって初めてと言ってもいい挫折を味わったが、その逆境をバネにして今年、獲得賞金ランクは7位の好位置につける。
 普段は寡黙な男が雄弁に語った今年の目標は「GPに出場することではなく、優勝すること」と、自分自身にげきを飛ばした。優勝賞金3300万円を加算すれば賞金ランクは2位までアップし、GP制覇への近道とも言えるトライアル2nd1回戦の1号艇が手に入る。「しっかりと自分のターンをする」。Sに神経を研ぎ澄まし、桐生がチャレンジカップ初Vへ全力でアタックする。

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