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観覧車と思い出づくり 武生中央公園 さよならイベント開幕

2021年11月27日 05時00分 (11月27日 11時34分更新)
ゴンドラ内にランタン風の明かりがともった観覧車をバックに記念撮影する人たち。遊具のコウノトリも見守っているようだった=越前市武生中央公園で(山田陽撮影)

ゴンドラ内にランタン風の明かりがともった観覧車をバックに記念撮影する人たち。遊具のコウノトリも見守っているようだった=越前市武生中央公園で(山田陽撮影)

 四十三年間親しまれてきた越前市高瀬二の武生中央公園の観覧車に別れを告げるイベント「さよなら観覧車〜最後の回転に愛をこめて」が二十六日、同公園で開幕。多くの家族連れらが最後の思い出にと訪れ、夜空に明かりをつけて浮かび上がるゴンドラを写真に収めていた。
 全高三十六メートルの観覧車に備わった十六基のゴンドラ内は、ランタン風の明かりや色とりどりの電球で飾り付けられ、日没後の夜空に浮かび上がった。
 雷注意報が出たためゴンドラに乗ることはできなかったが、観覧車をバックに写真を撮る家族連れも多く見られた。
 小さい頃から家族で乗ったという福井市の長井優子さん(35)は、観覧車が好きな長男陸渡君(7つ)、長女芽依ちゃん(2つ)と訪れた。長井さんは「なくなるのは寂しいし、夜景を楽しみに来たので残念」と話し、陸渡君も「(最終日の二十八日は)乗りたい」とゴンドラを見上げていた。
 同公園指定管理者の越前パークスでは、悪天候が予想される二十七日のイベントを中止。二十八日は予定通り午前九時〜午後四時に、観覧車を含めた大型遊具の運行やコンサートなどを実施する。 (中田誠司)

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