南アで感染拡大「オミクロン株」WHOが懸念される変異株に指定 「尾身さんのニックネームかと」の声も…飛ばされた「クサイ株」も話題に
2021年11月27日 10時42分
南アフリカを中心に感染が広がっている新型コロナ変異株について、世界保健機関(WHO)は26日、ギリシャ文字15番目の「オミクロン株」と命名、「懸念される変異株」に指定したと発表した。SNSでは「オミクロン」がトレンドワードトップになり「尾身さん(政府感染症対策分科会会長)のニックネームかと思った」「オミクロン株まで到達してしまったか」などの声が上がった。
すでに香港などでも確認されたオミクロン株についてWHOは「数多くの変異が生じ、そのいくつかは懸念すべきものある」と指摘。世界各国がアフリカ南部からの航空機乗り入れを停止。26日の東京、ニューヨークなどの株式市場では、リスク懸念から大幅に株価が下落するなど、影響が広がっている。ツイッターなどでは「オミクロン株が入ってくる前に、行きたい場所に行っておいたほうがいい気がしてきた」「一番気になるのはオミクロンの毒性」など不安も声も上がった。
また、ギリシャ文字でオミクロンの前にある14番目の「クサイ」が飛びこえたことから「クサイ株」もトレンド入り。「クサイ株はもう通り過ぎられてしまったんだろうか」「カッパ株とクサイ株を飛ばした罪は重い」「一つ前にズレていたらクサイ株だったのかと思うと、語感的にオミクロンでよかった」などのコメントも寄せられた。
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