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【中日】立浪監督「彼の肩が生きる」根尾に外野専念指令…打撃向上計画に全力

2021年11月27日 06時00分

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アメリカンノックを受ける根尾

アメリカンノックを受ける根尾

 中日の立浪和義監督(52)が26日、根尾昂内野手(21)について来季外野一本で勝負させる考えを示した。肩の強さなど総合的に判断しての決断で、「打てればレギュラーが見えてくる」とハッパをかけた。秋季キャンプを打ち上げ指揮官は「100点満点」と納得の表情を浮かべた。
 秋季キャンプ最終日の昼下がり。立浪監督は根尾を呼び、来季外野手一本で勝負するよう直接告げた。指揮官は「中途半端にならないように。内野もうまくなっているけど、外野で勝負した方が彼の肩が生きる」と意図を説明した。
 遊撃には京田がいる。そこで競わせるよりも、今季も随所に好プレーをみせた外野守備をベースに、打撃向上に取り組ませる育成計画がベストと判断した。今後は主に右翼を守ることになる。根尾も「このキャンプでは外野の練習がメインでしたし自分としては打つ方を求められていると思った」と語る。現在外野のレギュラーは大島のみ。残り2枠を巡って岡林や高松、このキャンプで挑戦中の阿部、A・マルティネス、郡司らと争うことになる。
 立浪監督は春のキャンプまでに決断すると語っていたが、キャンプ最終日の繰り上げ“通達”は「外野手」としてオフを有意義に過ごさせるため。「来年勝負するためには早く分かった方がいい」と親心をみせた。今季外野手として61試合に出場し守備は安定していた。持ち前の強肩は抑止力にもなった。レギュラーになるために必要なことはズバリひとつ。立浪監督は「あとは打てれば考えます」と言い切った。
 今季は開幕戦に「8番・左翼」で出場し5月にはプロ初アーチとなる満塁弾を放つなど存在感をみせたが、その後壁にぶち当たり後半戦はほぼ2軍暮らし。打率は1割7分8厘に終わった。立浪監督は秋季キャンプでは根尾を強化選手の一人に指定し、連日打ち込みを課し、みずから指導にも乗り出した。「足を上げてタイミングが合わないことが多かったので違うタイミングでやってみようと伝えた。キャンプ最初のころより良くなった」とうなずいた。
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