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10年ぶりにタカアシガニ展示 西区・ウォット

2021年11月27日 05時00分 (11月27日 05時02分更新)
10年ぶりに展示されたタカアシガニ。奥はエンコウガニ=浜松市西区の「ウォット」で

10年ぶりに展示されたタカアシガニ。奥はエンコウガニ=浜松市西区の「ウォット」で

 浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」で、タカアシガニやナヌカザメなど遠州灘にすむ深海生物の展示が始まった。同館で深海生物の展示は珍しく、早くも来館者の人気を集めている。
 展示した約十種、計三十匹は、全て遠州灘で同館のスタッフが採取した。舞阪漁港から出港する深海底引き網漁に十八日までの二日間同行し、水深二〇〇〜三〇〇メートルの場所で網を引いて捕獲した。
 同館によると、タカアシガニの展示は十年ぶり。世界最大のカニとして知られ、成長した個体は足を広げると体長三メートルほどになるという。展示したのは体長七十センチほどで、若い個体とみられる。
 深海生物専用の水槽を設け、コシオリエビやアカザエビ、ナヌカザメなども展示している。来館した子どもたちは興味深げに水槽を見つめ、「あ、動いた!」などと歓声を上げていた。
 大竹純也副館長(32)は「タカアシガニはかっこいい見た目の割に、動きはコミカルで、ずっと見ていても飽きない。常連のお客さんも食い入るように見てくれる」と話している。 (岸友里)

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