本文へ移動

ショートケーキみたいな将棋駒? 「この発想はなかった!」美大生の作品に反響、アイディアの源は“ダジャレ”

2021年11月26日 16時00分 (11月26日 16時06分更新)
『いちごの将トケー棋』画像提供:カナイガさん

『いちごの将トケー棋』画像提供:カナイガさん

 ショートケーキのような将棋駒『いちごの将トケー棋』がSNSで8万を超えるいいねを集めた。制作したのは美術大学在学中のカナイガさん。在学中ながら、クリエイターとしての仕事もこなしているそう。“へんてこなアイディア”を考えて形にすることが好きで、ダジャレや食べ物をモチーフとした作品を制作し、SNSなどで公開している。今回注目を集めた作品について、また、大学生クリエイターとしての本音を聞いた。
■ダジャレのような“言葉遊び”から発想「自信作だったので、バズる予感は少しだけありました(笑)」
――「いちごの将トケー棋」が8万を超えるいいねをあつめていましたね。なぜショートケーキ型の駒を作ろうと思ったのでしょうか。
カナイガさん たくさんの方に楽しんでいただけたようでとても嬉しいです! 「いちごのショートケーキ」という言葉の響きが可愛いなと考えていたら、「ショー」が将棋の「将」、「キ」が将棋の「棋」になるなとふと気づき、そこからショートケーキみたいな形の将棋セットのビジュアルのアイディアが浮かんできました。
――最初は言葉遊びだったんですね。“将棋の駒”というと厳格なイメージがあるからこそ、ポップなイメージとのギャップが新しく感じました。制作の中で大変だったことがあれば教えてください。
カナイガさん 文字の部分に綺麗に色を入れるのが大変でした。なかなか綺麗に色がつかず、何度もやり直しして、やっと思うようなものが仕上がりました。
――見た瞬間に“将棋の駒”と“ショートケーキ”が共存していることを理解させるデザインも難しかったのではないかなと思いました。ちなみに制作時間はどれくらいかかったのでしょうか?

カナイガさん 制作期間は約4日間ほどです。素材はアクリルでできていて、駒の大きさは、一般的な将棋の駒より少し小さいくらいです。
――たくさんの作品をTwitterにアップされていますが、この作品がバズる予感はありましたか?
カナイガさん 自信作だったので予感は少しありました(笑)。しかし、実際の反響は予想以上でした。
■仕事のほとんどはSNS経由「SNSが無かったら、どこで作品を発表していたのだろう」
――カナイガさんは現在大学生なんですよね。
カナイガさん はい。美術大学に通う大学生。21歳です。幼い頃からクリエイティブなことが好きで、小学生の頃から自作キャラクターの期間限定ショップを開いたり、小冊子の編集長をつとめたりしていました。現在は食べ物や言葉遊びを用いた作品を中心に制作をし、主にSNSで公開しています。それと、クリエイティブとは別に、東北地方の駅メロを聴くことにハマっています。

――美術大学に在学中とのことですが、クリエイター活動と学生生活の両立は大変ではないですか?
カナイガさん 大変さはあまりないです。今は学校生活があまり忙しくないのと、クリエイター活動は好きでやっていることなので、楽しい方が勝っています!

――現在もオリジナルグッズの販売をされていますよね。
カナイガさん はい。創作物の総合マーケット『BOOTH』内でオリジナルグッズの販売しております。「いちごの将トケー棋」やその他の制作物も含め、商品化できるものは徐々にしていきたいと思っています。個人でもできるところはしていきたいですし、コラボしていただける企業様などいらっしゃったら嬉しいなと思っています。

――SNSでの発信活動も盛んですが、カナイガさんはクリエイターとして、SNSの重要性をどう考えていますか?
カナイガさん クリエイターとして活動をする上でSNSはとても重要だと思っています。「SNSが無かったら今頃どこで作品を発表していたのだろう…」と思ってしまうほどです。作品をガチャガチャ化していただいたりしたのですが、そういったお仕事の依頼もほとんどSNS経由でいただいておりますし、普段リアルでなかなか出会えないような遠く離れた地の方々など、あらゆる人に作品を見ていただけるのが魅力です。SNSには今後も積極的に作品を発表していきたいですし、SNSのある時代に制作活動ができていることはとてもありがたいなと思います。
――SNSは発信する側も見る側もかなり身近なツールになっていますもんね。最後に、カナイガさんが今後作っていきたいモチーフや、目標がありましたら教えてください。
カナイガさん モチーフは引き続き自分の色をだしつつ、いろんな食べ物を使っていきたいです。具体的には、大好きな“ラーメン”をあまり扱ってこなかったので、形にしていきたいなと思っています。将来的な目標というか…夢として、食のテーマパークを作りたいと思っています。少しずつ構想を練りつつ、「いつか実現するぞ!」…と、今はぼんやりと考えています。

関連キーワード

おすすめ情報

その他の新着

記事一覧