鈴木誠也、大穴マーリンズも候補に浮上 ゴジラ松井の盟友ジーター・オーナーに加え“裏方の主役”田中幸司ブルペン捕手も所属
2021年11月26日 15時54分
大穴はマイアミ・マーリンズ!? 広島・鈴木誠也外野手(27)はポスティングシステム(入札制度)を用いてメジャー球団と契約交渉中だ。米スポーツサイト、コール・トゥー・ザ・ペンは25日、鈴木の有力な移籍候補として5球団を特集。これまで名前が挙がっていなかったマーリンズを推した。他の4球団はレンジャーズ、メッツ、マリナーズ、ブレーブス。
「このチームがまだ鈴木誠也の獲得候補として報じられていないのは驚きだ。マーリンズは球界で最も平均年齢が若いチームだが、高いレベルでのプロ経験が豊富な選手こそ役に立つだろう」
チームの現状については「外野陣のJ・サンチェス、デラクルス、ブリンソンは、今季3人併せて28本塁打。いずれも有望株だが、将来的にも鈴木と同じレベルの打席での脅威にはなれないだろう。チーム総本塁打はメジャー30球団中28位、打点は29位。経済的にも余裕はある。鈴木の争奪戦に関しては、静かに忍び寄るマーリンズへの注意を怠るな」と分析した。
環境も後押ししそうだ。ニューヨークの貴公子と知られるスーパースタのデレク・ジーター共同オーナーは、ヤンキース時代の松井秀喜さんの盟友。マッティングリー監督は、同時代にヤンキースの打撃コーチを務めていた。また、日本人の田中幸司ブルペン捕手も所属。元通訳の田中さんは打撃投手やマッサージ師も務める“裏方の主役”で、もし鈴木が入団すれば、大きな助けになるのは間違いない。
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