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包丁をリュックに隠す? 愛知・弥富の中3殺害、遺体の手に防御創

2021年11月26日 16時00分 (11月26日 16時00分更新)
 愛知県弥富市の市立十四山(じゅうしやま)中学校で同校三年の男子生徒が刺殺された事件で、愛知県警に逮捕された同級生の少年(14)が、犯行直前までリュックサックの中に凶器の包丁を隠し、いきなり襲ったとみられることが捜査関係者への取材で分かった。県警は学校関係者からも事情を聴き、事件当時の状況を調べている。
 県警によると、事件は二十四日午前八時ごろに発生。捜査関係者によると、学校では別のクラスの教室に入ってはいけないルールがあり、少年は始業前、亡くなった伊藤柚輝(ゆずき)さん(14)を廊下に呼び出した。この際、リュックの中で包丁を隠し持ち、伊藤さんが近寄ってきたところで腹部付近をいきなり刺したという。
 司法解剖の結果、被害者の手には刺された際にとっさに包丁を握ったとみられる防御創があることも新たに判明した。刺し傷は肝臓を貫通して背中付近まで達しており、死因は出血性ショックだった。
 捜査関係者によると、少年は包丁を「ネットで買った」と供述しており、当日もリュックサックに入れて校内に持ち込んだとみられる。少年は「嫌なことが続き、今の生活がどうでも良くなった」と供述するなど複数の悩みをほのめかし...

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