ソフトボール後藤希友が河村たかし市長“メダルかじり騒動”ついに言及 「全然気にしていない」「ネタにして頂いても大丈夫です」
2021年11月26日 13時57分
日本女子ソフトボールリーグの表彰式が26日、東京都内であり、東京五輪日本代表として金メダル獲得に貢献した後藤希友投手(20)=トヨタ自動車=はMVP、最多勝、ベストナインの3冠を手にした。式典後には名古屋市の河村たかし市長によるメダルかじり騒動に言及し、「全然気にしていない」と強調した。
騒動後は全国から河村市長への非難が殺到し、後藤はプレー以外で大きな注目を浴びることに。後藤は「1番は恥ずかしい気持ちだった。メディアの方から大きく取り上げられて。選手としての価値を知ってほしいと思った」と語る。金メダリストゆえの反響の大きさに、自分自身が驚いた。
現在では交換された新しいメダルが手元に届いている。「全然気にしていない。ネタにして頂いても大丈夫です」と笑顔で話した。五輪後のマウンドでは周囲からの期待感をプレッシャーにも感じたと言うが、それを乗り越えてMVPを獲得した。「今年1年で成長した」と後藤。友人にデザインしてもらったという黒色のエレガントな衣装に身を包み、式典の主役は終始笑顔だった。
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