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役者の「熱量」お届け 劇団pH−7・12月に名古屋で新作上演

2021年11月26日 16時00分 (11月26日 16時48分更新)
劇団pH−7新作公演で(左から)演出の菱田一雄、ドラムの春日井直人、劇作のヒラキシンジ

劇団pH−7新作公演で(左から)演出の菱田一雄、ドラムの春日井直人、劇作のヒラキシンジ

  • 劇団pH−7新作公演で(左から)演出の菱田一雄、ドラムの春日井直人、劇作のヒラキシンジ
  • 「駄談★金木犀〜匂いたつ漂泊者たち〜」の稽古の一幕=名古屋市中村区で
 名古屋で活動する「劇団pH−7(ペーハーセブン)」が新作演劇「駄談★金木犀(きんもくせい)〜匂いたつ漂泊者たち〜」を12月3〜5日、名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座)で上演する。劇団代表でもある演出の菱田一雄は「物語で納得させるのではなく、燃えるような役者の熱量で世界観をつくりあげる」とアングラ色を押し出した奇想天外な作品をPRする。 (小原健太)
 東京や徳島でも演劇活動をしていた俳優のヒラキシンジが戯曲を書き下ろした。一風変わった流れ者たちがたどり着く港町を舞台に、それぞれの人生が交錯していく物語。「災害などでやむを得ず土地を離れて流れていく人たちがいる。そういう人に明るい希望が見えれば」と思って書いたというヒラキは、出演もする。
 「UFOを背負った男」「キンモクセイの香りを振りまく女」など登場人物の設定をはじめ、作品全体を不合理性が支配する。場面進行にもとっぴさがあり、菱田は「どう演劇で見せるかが難しいが、円形劇場のちくさ座ならではの表現もあるはずだと思っている。やりがいがある」と笑みを浮かべる。
 近年の公演では楽器の生演奏を取り入れており、今回はドラマーの春日井直人が参加。バン...

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