本文へ移動

一筆啓上賞「こころ」 1次選考始まる 坂井

2021年11月26日 05時00分 (11月26日 09時57分更新)
一つずつ丁寧に審査する選考者=坂井市の三国観光ホテルで

一つずつ丁寧に審査する選考者=坂井市の三国観光ホテルで


 坂井市と丸岡文化財団が主催する、日本一短い手紙コンクール「第二十九回一筆啓上賞」の一次選考会が二十五日、市内の三国観光ホテルで始まった。
 今回のテーマは「こころ」で、国内外から四万六千九百十二通の応募があった。一次選考会では、特別後援している住友グループ広報委員会の一筆啓上部会メンバー十三人が選考者として審査に当たった。応募作の中では母親に対する感謝の手紙が多いといい、選考者は字数が規定に合っているかや、テーマが表現されているかなどを審査した。
 同部会メンバーの住友ゴム工業広報部課長藤田英明さんは「力作が多く、適度に休憩を取って緊張を切らさないように選考を進めたい」と話していた。
 一次選考会は二十七日までで、五百通を選ぶ。丸岡文化財団は選ばれた作品を五人の選考委員に送り、各委員が選んだ二百通が来年一月二十七日の最終選考会にかけられる。入賞者発表は翌二十八日。
 一筆啓上賞は徳川家康の家臣本多重次が陣中から妻に送った短い手紙「一筆計上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」にちなむ。お仙は後の丸岡城主の本多成重(幼名・仙千代)。
(松田士郎)

関連キーワード

おすすめ情報