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紅葉の境内 早くも門松福井・大安禅寺

2021年11月26日 05時00分 (11月26日 09時55分更新)
早くもお目見えした門松=25日、福井市の大安禅寺で(蓮覚寺宏絵撮影)

早くもお目見えした門松=25日、福井市の大安禅寺で(蓮覚寺宏絵撮影)


 福井市田ノ谷町の大安禅寺は二十五日、寺の入り口に門松を設置した。一足早くお目見えした正月の風景と、境内を彩る紅葉が、季節を越えて競演している。
 慌ただしい年の瀬を前に、ゆっくり一年を振り返る機会にしてほしいと、寺が約三十年前からこの時期に設置している。この日、庭師や檀家(だんか)計六人が直径五十センチの台座に、高さ二・二メートルの竹やアカマツなどを飾り付けた。
 門松のテーマは「和気豊年(わきほうねん)を兆(きざ)す」。今年はコロナ禍で人間関係が希薄になりがちだったからこそ、来年は、人との交流で豊かな心が育まれるようにとの願いが込められている。
 副住職の高橋玄峰さん(39)は「来年の干支(えと)の寅(とら)は、草木が真っすぐ伸びる様子を表すとされている。心も同じように豊かに育つといいですね」と話した。
 門松は来年一月十六日まで飾られる。 (牧悠平)

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