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ワカサギ開幕 岐阜県中津川市・根の上湖

2021年11月26日 05時00分

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良型のワカサギににっこりの稲垣さん

良型のワカサギににっこりの稲垣さん

  • 良型のワカサギににっこりの稲垣さん
  • のんびりとワカサギのボート釣りができる根の上湖
  • 農村景観日本一の眺め(岩村町の展望所から)

 根の上湖(岐阜県中津川市)のワカサギボート釣りが開幕した。まだむらが激しいものの、水温の低下とともに活性が高まり、数釣りも期待できそうだ。 (東條敏明)
 標高約1000メートル、県立自然公園・根の上高原にある同湖は、周囲約2キロ、最大水深10メートル。えん堤工事で水が抜かれた後、2017年冬からワカサギ釣りを再開している。管理を任されているのは湖畔に建つ「あかまんまロッジ」を経営する赤尾袈夫さん(76)。毎春、西網走産の卵約1000万粒を放流している。採算を考えていたら永続できないが、山野草あかまんまの花言葉「あなたのために役立ちたい」そのままに奥さんや息子さんらで頑張っている。
 14日、常連さんが集まって試し釣りすると、同市の名人、中沢光弘さんが10〜12センチを233匹も釣り、本格オープンすることを決めた。ほかの人も50〜60匹釣ったという。17日に様子を見に出かけた。岐阜県瑞浪市の稲垣卓美さん(62)が湖に1人、ボートを浮かべていた。
 寝坊して釣り始めは9時半ごろ。11時現在の釣果は2匹だった。しかし、型はいい。ともに12、13センチある。「釣り始めてすぐ掛かった。もっと早く来ていれば…」と稲垣さん。ワカサギ専用タックルにハリス0・2号、狐1・5号6本針仕掛け。オモリ1号。紅サシの餌。今季初釣行で、「初日は水深9メートルのえん堤前付近が良かったと聞いたが、今日はイマイチ」と魚探とにらめっこしつつ、ポイント移動を繰り返していた。
 赤尾さんは「放流した網走産は大きく育つようだ。産卵もしているみたいだが、2年目になるとあまり大きくならないらしい。釣果は二の次、自然をのんびり楽しむ気持ちで来てほしいね〜」。
 結氷したらワカサギ釣りは終了となる。例年クリスマスのころになるという。暖かい格好で、一足早いプレゼントをもらいに出かけてみよう。
 ▼釣行メモ・ボート料金など 2人乗り1隻1日(午前7時〜午後3時)3000円。要予約。入漁料1日1人500円。(問)あかまんまロッジ=(電)0573(65)3534。ランチは予約で奥さんの家庭料理が味わえる。1500円〜。コーヒー400円。宿泊1泊朝食付き5000円〜。
寄り道
 ▼農村景観日本一 根の上湖から国道363号に出て十数分南に走れば恵那市岩村町の美しい田園風景が見られる展望所へ。ふうふうと言いつつ、休憩しながら141段の階段を上ると、遠くには三河・尾張と境を接する山々が二重三重に重なり、眼下には約150ヘクタールののどかな田園が広がる。岩村町の約半分が一望できるという。

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