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「朝礼で涙も」生徒1割欠席 弥富中3刺殺事件

2021年11月26日 05時00分 (11月26日 05時01分更新)
 「朝礼で話をしたときには涙ぐむ生徒もいた。時間がたつにつれ、少しずつ普段に近い様子を取り戻したように見えた」。事件があった中学校の黒川利之校長は二十五日、生徒らの様子を報道陣に語った。
 同日は全校生徒百三十八人のうち十四人が欠席。少なくとも十一人は「事件の影響」が理由だという。
 この日は予定されていたテストを延期し、自習と、三年生へのカウンセリングを実施した。生徒たちは給食後の午後一時半ごろから、グループごとに下校。教諭から「気をつけてね」と声をかけられるなどして家路についた。
 愛知県教委は二十六日までスクールカウンセラーを二人派遣し生徒らの心のケアに取り組む。同校の三年生の教室は、これまで使っていた部屋から会議室や多目的室に変更したという。

生徒も大人もケアを 「生徒が凶器」想定外

 安全なはずの学校が現場となった今回の事件。ショックを受けた生徒らの心のケアの重要性や、安全対策の拡充を識者は訴える。
 事件は登校した多くの生徒がいた教室のすぐ近くの廊下で起きた。弥富市教委は、愛知県教委などからの派遣分を含めスクールカウンセラー(SC)を六人まで増やして、ケアする方針だ。新潟県内でSCとし...

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