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「農・福・商」連携で新メニュー 東海市の味凝縮のトマト団子スープ

2021年11月26日 05時00分 (11月26日 05時01分更新)
新作メニューを試食する花田市長(中央)ら関係者=愛知県東海市中央町で

新作メニューを試食する花田市長(中央)ら関係者=愛知県東海市中央町で

  • 新作メニューを試食する花田市長(中央)ら関係者=愛知県東海市中央町で
  • 新作メニューの「もちっと とまてぃーぬ」=愛知県東海市中央町で
 愛知県東海市内の農家と障害福祉サービス事業所、レストランによる「農・福・商」連携によって、地域の新たなメニューが生まれた。東海市の味覚が詰まったトマト団子スープで、その名は「もちっと とまてぃーぬ」(三百五十円)。十二月四日から、同市の大池公園管理事務所内の売店「ふらっと」で販売する。
 メニュー開発に携わったのは、イタリアンレストラン・ノンナカコーレ(加木屋町)と、東海市を中心にレモンを生産するオズ果樹農園(富木島町)、「ふらっと」を運営する社会福祉法人さつき福祉会障害福祉サービス事業所あじさい(加木屋町)の三者。
 新型コロナウイルスの感染拡大でイベント中止が相次ぎ、作っている団子の販売機会が少なくなり困っていたあじさいと、レモンの消費拡大を模索していたオズ果樹農園、地域貢献の機会を探していたノンナカコーレの思いが一致。新メニューづくりに取り組んだ。
 「もちっと とまてぃーぬ」は、ノンナカコーレのトマトスープに、あじさいの団子をトッピング。オズ果樹農園のレモンをしぼった上で、団子をトマトスープにからめて食べる。二十五日は関係者による試食会があり、花田勝重市長らが参加した。
 ユニークな組み合わせに、花田市長は「想像がつかなかったが、濃厚なトマトスープと団子、レモンが三者三様でおいしい」と話した。
 ノンナカコーレの加古雅士代表(38)は「食べやすさなどもっと進化させていきたい」とさらなる改良に意欲をみせた。オズ果樹農園の加古博之代表(38)は「東海市でレモンを作っていることを知らない人もいる。新商品がレモンのPRと販路拡大につながれば」。あじさいの岩木直之施設長(46)は「地域とのつながりを大切にしていて、新作メニューによって、ふらっとがさらに地域に溶け込めるきっかけになれば」と話した。
 (高橋貴仁)

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