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オリの切り札ジョーンズ決勝弾 日本シリーズ第5戦

2021年11月26日 05時00分 (11月26日 05時01分更新)
ヤクルト−オリックス 9回表無死、代打ジョーンズが左越えに勝ち越しソロを放つ

ヤクルト−オリックス 9回表無死、代打ジョーンズが左越えに勝ち越しソロを放つ

 起死回生を確信し、悠々と歩きだした背中に大歓声が降り注ぐ。同点の九回、先頭の代打ジョーンズが、狙い澄まして強振した打球は、高い放物線を描いてファンが待ち受ける左翼席へ。チームの諦めない気持ちが乗り移ったような一発に「与えられた役割を果たそうと準備していた。後がないぎりぎりのところで打てて、本当に良かった」と喜びを爆発させた。
 4番手ヒギンスが3点のリードを吐き出した直後の攻撃だった。2ボールからの3球目。相手の抑え、マクガフの高めに浮いた直球を打ち砕き、連日、失点を喫した救援陣を救った。中嶋監督は「追い付かれてベンチが沈んでいるのを、一発で変えてくれた」と手放しにたたえた。
 ここまで4試合で9得点に抑え込まれていた打線が、ようやく目覚めた。六回までに2度のビハインドを追いつき、迎えた七回。プロ2年目、19歳の紅林が先頭で出塁。1死二塁から、シリーズ初先発の3年目、20歳の太田が起用に応える適時三塁打を右中間に放ち、一時勝ち越しに成功する。八回も紅林の右前打から、伏見の適時二塁打で貴重な追加点を挙げた。
 この試合前まで打率1割8分8厘と振るわなかった4番杉本も、3安打の固め打ちで1、2...

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