本文へ移動

伝統「よこすかしろ」製糖作業始まる 掛川で4日から販売 

2021年11月26日 05時00分 (11月26日 05時01分更新)
大きな釜でサトウキビの搾り汁を煮詰める製糖作業=掛川市大渕のサンサンファームで

大きな釜でサトウキビの搾り汁を煮詰める製糖作業=掛川市大渕のサンサンファームで

 掛川市大渕のサンサンファームで二十四日、江戸時代から受け継がれる伝統の白下糖「よこすかしろ」の製糖作業が始まった。十二月四日から同所やJR掛川駅構内これっしか処などで固形と糖蜜を販売する。
 地元農家によって今季は二十〜二十五トンのサトウキビが収穫される予定で、台風被害もなく、天候に恵まれたため、生育が良く糖度も高いという。よこすかしろは、一・五トン前後の生産が見込まれる。
 「よこすかしろ保存会」のメンバー八人が、持ち込まれた新鮮なサトウキビを搾汁機にかけ、あくを取り除きながら大釜で煮詰めるなどの作業に取り組んだ。
 サンサンファームの池田光次社長は、立ち込める湯気と甘い香りに「製糖作業が冬の風物詩。甘いだけでなく大地の香りを感じられる豊かな味わいを、多くの人に知ってもらいたい」と話した。 (中野吉洋)

関連キーワード

おすすめ情報