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中止の浜コン応募者リサイタル 浜松出身・宮下さん感激

2021年11月26日 05時00分 (11月26日 09時42分更新)
演奏を披露する宮下まゆきさん=浜松市中区のアクトシティ浜松中ホールで

演奏を披露する宮下まゆきさん=浜松市中区のアクトシティ浜松中ホールで

 新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった第十一回浜松国際ピアノコンクール(浜コン)応募者によるリサイタルが二十五日、浜松市中区のアクトシティ浜松で開催中の浜松国際ピアノ・フェスティバルで始まった。二十七日までの三日間にわたり、三十六人の若手ピアニストたちが一人三十分間で思い思いの演奏を披露する。 (大岡彩也花)
 初日に一番手で演奏した宮下まゆきさん(21)=東京音楽大四年=は、西区大平台出身。小六のはじめから高二の夏までは米国で過ごした。「英語が話せない中、学校で弾いたピアノをきっかけに、周囲から話し掛けられた」と話す。
 最近は一回クラシックから離れ、ジャズや作曲なども学んでみたいといい「ピアノは幸せや感謝を表現するツール。究極の目標はたくさんの人を笑顔にすること」と意欲的。「米国でもピアノをやっている人たちからは『浜松出身なのね!』と言われる。浜コンのおかげ。浜松の人も、もっと世界の浜コンに興味をもってもらえれば」と熱く語った。
 グラナドス「詩的なワルツ集」とリスト「ドン・ジョヴァンニの回想」をダイナミックに表現した宮下さんは演奏後「緊張はしなかったが、課題も見つかった。地元浜松で演奏の機会をいただけてありがたい」と語った。
 リサイタルは浜コンの応募者のうち、希望者が出演している。入場料は全席自由で各日千円。二十六日は午後一時開演。二十七日は正午開演。演奏は動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信している。(問)浜松国際ピアノコンクール事務局=053(451)1148

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