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井岡一翔、大みそか2団体統一戦 日本人初の複数階級王座へ「純粋に勝ちたい」【ボクシング】

2021年11月25日 14時14分

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2団体統一戦が決まった井岡一翔

2団体統一戦が決まった井岡一翔

 ボクシングの志成ジムが25日、東京都内で会見し所属するWBOスーパーフライ級王者・井岡一翔(32)が12月31日にIBF同級王者ジェルウィン・アンカハス(29)=フィリピン=と2団体統一戦を行うと発表した。日本ボクシング史上唯一の4階級制覇王者でもある井岡はミニマム級でもWBA・WBC2団体統一を果たしており、勝てば日本人初の複数階級での王座統一となる。
 「自分が望んで、追い求めてきた統一戦を大みそかというタイミングでできるのがうれしい。KOとかいいパフォーマンスを見せるとか言いたいが、今回ばかりは純粋に勝ちたいです」と、井岡は気合を入れた。他団体王者との統一戦は、4階級を制した2019年6月から常に掲げ続けてきた。それがついに実現する。
 対戦相手アンカハスは2016年から同級王座を保持し、9度もの防衛を重ねる同級随一の安定王者。井岡は「ボクシング人生で一番強い相手じゃないか。対戦が決まって映像を見直して、改めてこんなに強いんだ、と。攻撃もアグレッシブで、ディフェンスもひとつひとつ丁寧で、穴がない。自分をしっかり仕上げて、その壁を崩したいと思います」と、敬意を示した。
 12月は14日にWBA・IBF統一バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の防衛戦、29日にWBAミドル級王者・村田諒太(帝拳)がIBF同級王者ゴロフキン(カザフスタン)を迎えるメガマッチと、注目の試合がめじろ押し。だが、井岡は「意識はまったくしていないです。自分のことで精いっぱいというか、特に(2018年の一時引退から)復帰してからは自分は自分という思いになっている」と話す。すでに約1週間前からスパーリングを開始しており、今後は本格的にスパーリングを重ね、大みそかに向けて仕上げていく予定だ。

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