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大聖寺城跡 案内板を増設 保存会が24枚 鏡石や堀跡など説明

2021年11月25日 05時00分 (11月25日 12時59分更新)
鏡石の隣に今回新たに増設された案内看板=加賀市大聖寺地方町で

鏡石の隣に今回新たに増設された案内看板=加賀市大聖寺地方町で

 「錦城山(きんじょうざん)」の通称で知られる加賀市の大聖寺城跡の散策をより楽しんでもらおうと、地元住民でつくる「錦城山城址(じょうし)保存会」は史跡の案内看板を増設し、二十四日、現地でお披露目式があった。(久我玲)

「多くの人足を運んで」

 大聖寺城跡は一向一揆の拠点であったことでも知られ、戦国時代までたびたび合戦の舞台になった市指定史跡。同会は四年前に城の本丸跡や天守があったとされる櫓(やぐら)台跡に説明と地図を記した看板三十二枚を設置した。
 近年の山城ブームで全国からファンが訪れるようになっており、今回はこれまでに城跡を訪れた人から集めたアンケートで案内看板の増設を望む声が多かったことを受け、二十四枚を新たに加えた。城主の権力や威厳を示す巨石「鏡石」や敵の侵入を防ぐ堀跡を説明した看板の他、矢印とともに旧城道を示す看板を設置した。
 式には、同会の会員や山田利明教育長ら来賓八人が出席。同会の毛利修会長(73)は「多くの人が城に足を運び、歴史に思いをはせてもらえればうれしい」と話した。

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