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すっぽりくつろげるニャン ヒノキのネコ用ベッド商品化、亀山・中川木材

2021年11月25日 05時00分 (11月25日 16時22分更新)
ベッドでくつろぐネコ

ベッドでくつろぐネコ

  • ベッドでくつろぐネコ
  • 手作業で作られるヒノキ製ネコ用ベッド=亀山市小川町で
 亀山市の製材会社「中川木材」が、地元産ヒノキを使ったプランター型のネコ用ベッドを今春、商品化した。市のふるさと納税の返礼品になっており、「すっぽりと収まってくつろぐネコの姿が愛らしい」などと話題になっている。同社の中川善大社長(44)は「亀山の木の良さを身近で感じてもらえるきっかけになれば」と話す。 (横田浩熙)
 ベッドの寸法は長さ四十五センチ、幅二十二センチ、高さ二十五センチで「体重六キロほどのネコにちょうど良いサイズ」(中川さん)。木の自然な風合いを生かし、塗装は施していない。ネコがくつろぎやすいようにと、プランターの開口部を広めに設計したのが特徴という。
 建築材などを生産する中、木で何か親しみやすい商品を作れないかと考えていた中川さん。アイデアを練っていた時、インターネット上で見つけた他社のプランター型ネコ用ベッドに目が留まった。「これなら木に気軽に触って楽しんでもらえるかもしれない」。もともと自身がネコ好きということもあり、商品化を進めた。
 ネコ二匹を飼う同市の行政書士、阪幸子さん(54)は十月下旬に購入し、「(ネコが)すぐベッドの中に入った。よく出入りしたり、寝たりして気に入った様子」と話す。
 農林水産省によると、県内の製材工場は二〇二〇年時点で百七十一カ所。八〇年からの四十年間で約八割減った。中川さんは「ヒノキなど地元の良質な木材をアピールし、木に関わる仕事の担い手確保にもつなげたい。ネコ用ベッドを足掛かりに、今後は折り畳み机や一輪車スタンドなども作りたい」と話している。
 ネコ用ベッドは一基五千円(税別)。(問)中川木材=0595(86)6198

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