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【中日】高橋宏、人生最多246球…無心で腕を振り続けた先にたどり着いた新境地「力を抜く感覚をつかめた」

2021年11月25日 06時00分

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1時間ピッチングを終えて膝をつく高橋宏

1時間ピッチングを終えて膝をつく高橋宏

 中日の高橋宏斗投手(19)が24日、秋季キャンプで自己最多となる246球の投げ込みを行った。この日は落合ヘッドコーチ考案の「1時間ブルペン」に初参戦。時間も球数も分からず、無心で腕を振り続けた先にはこれまでになかった新境地と、今キャンプでのトレーニングの成果を実感するなど充実のブルペンとなった。
 終了の合図と同時に思わず膝をつき、座り込んだ。高橋宏のゆがんだ表情が練習のハードさを物語る。無我夢中で投げ続け自分の良いところ、悪いところを感じるのが目的の鍛錬。人生最多の246球には、首脳陣の狙い通り新境地が詰まっていた。
 「無駄な力が入るとばらつく。途中から力を入れてる感覚がないのに、強いボールが行くようになった。200球くらいから、力を抜く感覚をつかめた」
 序盤は1分間に5球のハイペースで投じたが、制球が乱れた。中盤からは真ん中に構えてもらい「ど真ん中に強いボールを意識した」。セットポジションで1分間に4球とペースダウンしたものの、50分を過ぎた頃には吉田ブルペン捕手から「今日一番や!」との声も上がった。
 今キャンプの成果も感じることができた。連日の走り込みや長時間のノックで下半身をいじめ抜いている。加えて、強化指定選手として小笠原とともに取り組むボールを使った下半身強化トレもおなじみの光景だ。
 「下半身は常に張りがある状態です。これまでは踏み込んだ左足が滑ってしまう傾向にあったが、今日はしっかり踏ん張ることができた」。この日もブルペンで投げ込んだ後は、浅尾2軍投手コーチといつも通りに下半身をいじめ抜いた。
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