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リハビリでまつりアート 介護施設利用者の作品展

2021年11月25日 05時00分 (11月25日 05時00分更新)
個性豊かな作品が並ぶ会場=浜松市中区の遠鉄百貨店ギャラリー・ロゼで

個性豊かな作品が並ぶ会場=浜松市中区の遠鉄百貨店ギャラリー・ロゼで

  • 個性豊かな作品が並ぶ会場=浜松市中区の遠鉄百貨店ギャラリー・ロゼで
  • 「ボンドアート」で制作した各町のたこのデザイン=浜松市中区の遠鉄百貨店ギャラリー・ロゼで
  • 書道や水彩画なども並ぶ=浜松市中区の遠鉄百貨店ギャラリー・ロゼで
 浜松市内の介護施設利用者による作品展「アートdeリハビリ」が二十四日、同市中区の遠鉄百貨店ギャラリー・ロゼで始まった。個性豊かなちぎり絵や立体作品など、約六百点が会場に並び、来場者を楽しませている。二十九日まで。 (山手涼馬)
 医療法人社団瑞芳会石垣内科医院が運営するグループホームなどを利用する、高齢者約二百五十人が出品。カルチャー教室や作業療法の時間に頭の体操を兼ね、講師や介護職員らの指導で創作した。
 展示テーマは「まつり いろいろ」。会場入り口では、浜松まつりのたこ揚げ合戦の様子を描いたちぎり絵が目を引く。デイサービスやショートステイの利用者約二十人が、約八カ月かけて完成させた大作だ。
 このほか木工用接着剤を固めて作る「ボンドアート」で、まつりに参加する百七十四町のたこのデザインを表現。制作期間は約二年と、手間暇かけた力作となっている。
 書などを出品した井熊美智子さん(94)は「作品制作が生きがいで、人生を豊かにしてくれている。できないと決め付けず、高齢でもここまでやれるということを、分かってもらえたらうれしい」と語った。
 同医院の石垣瑞子専務理事は「利用者の前向きな気持ちが作品に表れていると思う。介護施設でも、ここまで明るく楽しいことができるんだと感じて」と来場を呼び掛けている。

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