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ニューヨークの鼓動伝えたい 米ブロードウェー、試行錯誤の再開 

2021年11月24日 16時00分 (11月24日 16時02分更新)
アラジンを演じるマリアケルさん(左)とジャスミン役のナライアンさん=Matthew Murphy氏撮影

アラジンを演じるマリアケルさん(左)とジャスミン役のナライアンさん=Matthew Murphy氏撮影

  • アラジンを演じるマリアケルさん(左)とジャスミン役のナライアンさん=Matthew Murphy氏撮影
  • 16日のブロードウェー。9月の本格再開で客足が戻り始めている=杉藤貴浩撮影
新型コロナウイルス禍によって一年半もの間、閉鎖を余儀なくされた米ニューヨークの劇場街ブロードウェー。公演は九月に本格再開したが、今も厳しい感染対策の下で試行錯誤の毎日が続いている。人気ディズニーミュージカル「アラジン」の主演俳優二人が本紙のインタビューに応じ、「困難な時期だが、復活したニューヨークの鼓動を世界に伝えたい」と語った。 (ニューヨーク・杉藤貴浩)
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 およそ四十の劇場が集中するブロードウェーは昨年三月のコロナ感染爆発で公演を中止。俳優やスタッフ、観客のワクチン接種を義務付けるなどの対策を取り、九月中旬にほとんどの公演を再開した。
 「表現者として本当につらかった。私たちの仕事はリモートには向いていない。自宅の寝室で録音したり、オンラインでの公演やコンサートに最善を尽くすしかなかった」。今季の「アラジン」から主役のアラジンを演じるマイケル・マリアケルさんは、劇場が閉鎖された一年半を振り返った。
 ブロードウェーを中心とした娯楽芸術産業はニューヨーク観光や経済の一翼を担うが、コロナの影響で市内に約四万六千人いた被雇用者は一時、半分以下にまで落ち込んだ。「観客の前で...

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