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捕手から投手の返球でイップスになってしまった

2021年11月24日 05時00分

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 【質問】キャッチャーです。イップスになったみたいで、普通にピッチャーに返球できません。バントなどの近い距離も怖いくらいです。治りますか。 (横浜市鶴見区 J君=高1)
 【答え】イップスになった選手を数多く見てきましたが、絶対に治してやるという強い意志を持った選手は克服しています。高校生くらいまでの早い時期の場合はほとんど治ります。イップスは長い距離を全力で投げるときはほとんど影響がないので、J君も二塁送球は問題ないのではないですか。イップスはちょっとしたことがきっかけでなることが多く心の病(やまい)ですから、克服には自信をつけることです。自信の裏付けは練習です。
 5、6メートルの近い距離からネットスローをしてください。ネットに向かって正面に立ち、肘を90度に曲げて肩の高さまで上げます。上半身をひねって投げます。投げた腕は1秒くらいネットに向かって伸ばしたままにして力を抜いて左わきの下におろします。フィニッシュはシュートボールを投げたときのように手の甲が自分の方を向くようにします。同じ要領でネットに向かって横向きになって、上から、横から、下からといろいろな投げ方をしてください。指導に行った高校のキャッチャーがこの方法でイップスを克服しました。必ず治るので信じて試してください。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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