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スキー・スノボ人口激減、冬本番前に冬の時代 羽島の室内ゲレンデ閉鎖へ

2021年11月24日 05時00分 (11月24日 05時01分更新)
今月末で閉鎖される屋内ゲレンデ「スノーヴァ羽島」=岐阜県羽島市で

今月末で閉鎖される屋内ゲレンデ「スノーヴァ羽島」=岐阜県羽島市で

  • 今月末で閉鎖される屋内ゲレンデ「スノーヴァ羽島」=岐阜県羽島市で
 中部地方唯一の室内ゲレンデ「スノーヴァ羽島」(岐阜県羽島市)が十一月末で閉鎖される。夏でも雪上で練習できる施設は全国でも少なく、西日本から主にスノーボードのファンを集めたが、スノボ人気が冷え込んだため高額の冷却費を抱えきれなくなった。北京五輪(来年二月四日開幕)で活躍が期待される選手も腕を磨いてきたが、ゲレンデは五輪を見届けることなく幕を閉じる。 (高野正憲)
 キンと強い冷気が体を包む。人工雪が積もる室内は、気温マイナス二度に保たれている。ゲレンデは長さ七十メートル、最大傾斜は一五度。来場者は、中腹に設置されたジャンプ台でエア(ジャンプ)を決めたり、ジブと呼ばれる障害物の上を滑ってトリック(技)を見せたりしている。
 施設によると、夏季も営業している室内ゲレンデは羽島以外に神奈川と山梨県にある二カ所のみ。レールやボックスなど豊富なジブや、滑り上がって技を決める斜面状のクオーターパイプを求めて来る人が多い。
 スノーヴァ羽島が開業したのは一九九八年。この年、長野冬季五輪が開かれてウインタースポーツ熱が高まった。全国各地で室内ゲレンデが誕生し、羽島は五番目だった。
 二〇〇四年には六万人が来場...

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