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「歩いて楽しい街」実験 掛川中心街の広場と歩道にテラス

2021年11月24日 05時00分 (11月24日 05時02分更新)
連雀西交差点北東側歩道につくられたストリートテラス=掛川市で

連雀西交差点北東側歩道につくられたストリートテラス=掛川市で

 掛川市は十一月から来年三月末まで、中心市街地を「歩いて楽しめるまち」にするための社会実験を実施している。掛川城近くの広場と歩道の計二カ所に木製テーブルやベンチで「かけがわストリートテラス」を設置し、キッチンカーや屋台といった仮設店舗を継続的に出店する。二十三日は、ベンチなどのデザインを考案した静岡理工科大の学生十四人が、利用状況のモニタリングを行い、改善点を探った。
 掛川城三の丸広場と連雀西交差点北東側歩道(ねむの木学園やさしいお店前)に、同大の学生が考案したデザインを基に、市の委託を受けたNPO法人かけがわランド・バンクがストリートファーニチャー(ベンチなど滞留施設)を制作。市森林組合の協力で掛川産スギを使用している。
 この日は二カ所で計六店舗が出店。連雀西交差点歩道の屋台では市内飲食店の協力で、若者の居場所づくりに関心を持つ高校生三人が販売体験も行った。
 市は国土交通省が募集する「ウォーカブル(歩きたくなる)推進都市」に参加しており、社会実験もその一環。若者の柔軟な発想を取り入れつつ、まちなかに出掛ける動機づくり、居心地良い滞在空間の創出を目指し、実験での波及効果を検証する。 (中野吉洋)

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