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浜松で移動式公民館 空飛ぶ風船作りやモルック体験

2021年11月24日 05時00分 (11月24日 09時55分更新)
青空の下で工作を楽しむ参加者たち=浜松市中区の和地山公園で

青空の下で工作を楽しむ参加者たち=浜松市中区の和地山公園で

 那覇市で始まった移動式屋台型公民館「あおぞら協働センター」が、浜松市内でも広がりを見せている。二十三日には同市中区の和地山公園で初開催。市民ら約二百人が工作のワークショップやフィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会を楽しんだ。 (高橋雅人)
 同センターは建物がなくても地域住民が学び合える場を提供しようと、二〇一七年に那覇市の若狭公民館が公園にパラソルを立てて始めた。一九年七月に研修で同公民館を訪れた浜松市富塚協働センター主任の野嶋京登(きょうと)さんが浜松に持ち帰った。
 同センターが主催する佐鳴湖公園での活動が二年目に突入する一方、今回は市高台協働センターが二番目の主催者として名乗りを上げた。企画した山口朋章さんは「富塚の活動に刺激を受けたのはある。今回は試験的にやってみようと思った」と説明する。
 この日は家族連れが次々に来場。空飛ぶ風船作りのワークショップは材料が足りなくなるほど盛況で、木製の棒を倒して点数を競うモルック体験会にも列ができた。幼稚園児の平野湊大(みなと)ちゃん(5つ)は「全部楽しかった」と笑顔。母ちさとさん(36)も「こういうイベントはいいですね」と喜んだ。
 強風でパラソルは立てられなかったものの、山口さんは「予想以上に人が集まって一回目としては成功だった」と強調。「人が集まることで地域住民に関係性などが生まれるのが理想。機会があればまた企画したい」と次回以降に期待を込めた。

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