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早大逃げ切り勝利に笑顔なし…優勝の望みつないだ【関東大学ラグビー】

2021年11月23日 21時33分

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前半、慶大タックルを引きずりながら突進する早大ナンバー8佐藤

前半、慶大タックルを引きずりながら突進する早大ナンバー8佐藤

◇23日 関東大学ラグビー対抗戦グループA 早大40―33慶大(秩父宮ラグビー場)
 伝統の対決・早慶戦が1万597人の観衆を集めて行われ、早大が前半は5トライを奪い35―5とし、後半慶大に4トライを許して猛追されたが、40―33で逃げ切った。5勝1敗、勝ち点24とし、優勝への望みをつないだ。慶大は3勝3敗。7点差以内の負けに与えられるボーナス1点を得て勝ち点16とし、5位以内を確定。大学選手権出場権を獲得した。早慶戦の通算成績は早大の71勝20敗7分けとなった。
     ◇
 帝京大戦の敗戦からほぼ3週間。先発4人を入れ替えて臨んだ一戦に勝った早大だったが、ノーサイドの笛を聞いたフィフティーンに笑みはなかった。
 前半は快調だった。開始6分、新人ナンバー8佐藤健次(1年・桐蔭学園)が先制トライを奪うと、17分にはFB河瀬諒介の豪快な突破からフランカー相良昌彦(3年・早実)がトライ。36分には、2試合ぶりで先発で起用されたSO伊藤大祐(2年・桐蔭学園)が自陣からドリブルで突破してゴール真下にトライ。一方的に攻めまくって5トライを奪い、35―5とリードしたが、後半は急ブレーキ。4トライを許し、最終スコアは40―33と逃げ切ったものの、あと2分、時間が残っていたら結果は分からなかった。
 しかし「負けたあとの試合は難しい。勝ってくれたし、よくやってくれたと思う」と大田尾竜彦監督が言えば、長田智希主将(4年・東海大仰星)も「自分たちの強みのアタックを出せたのは収穫」と、監督、主将とも勝ったことをまず評価した。最後は明大との対決(12月5日)。帝京大の結果次第で対抗戦優勝の可能性もまだ残るが、長田主将は「今日よりもっとタフな相手だと思うし、しっかり準備します」と順位への思いは封印。まずはライバル撃破に集中する。

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