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<ニッポン女政考>立候補にも壁、女性議員低い比率 席もノウハウもなく

2021年11月24日 05時00分 (1月11日 10時02分更新)
事務所で次期選挙に向けての資料などを整理する大島もえさん=愛知県尾張旭市で

事務所で次期選挙に向けての資料などを整理する大島もえさん=愛知県尾張旭市で

  • 事務所で次期選挙に向けての資料などを整理する大島もえさん=愛知県尾張旭市で
 女性の政治参画が進まない。立候補者数の男女均等を目指す「政治分野における男女共同参画推進法」が二〇一八年に施行されてから初の衆院選が十月にあったが、当選した女性は四十五人。全体の9・7%にとどまり、前回の一七年より0・4ポイント減った。国政候補者を輩出する地方議会で、やはり女性は少数派。さらに身近な自治会役員でも女性は少ない。何が課題で、どうすれば変わるのか。

衆院9・7% 都道府県11・6% 市区16・8% 

 今回の衆院選で立候補者の女性比率は17・7%にとどまり、前回と同水準。数少ない女性候補者の一人、愛知県尾張旭市の元市議大島もえさん(45)は「女性がバッターボックスに立った方がいいと思った」と話す。
 二十六歳から尾張旭市議を計四期務め、一九年の同市長選で落選。今回、立憲民主党の比例単独候補として声が掛かった。「地方政治で努力したい」と悩んだが、県内では他の党公認候補者が全員男性だったことが背中を押した。初の国政挑戦となったが、比例東海ブロックで大島さんの名簿順位は二十九番目。立民の東海ブロック獲得議席は五だったため、落選した。
 「政治分野における男女共同参画...

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