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【Dr.'Sサロン】脳トレは効果がない?  遠藤 英俊

2021年11月23日 05時00分 (11月23日 16時55分更新)
 簡単な計算、しりとり、間違い探し、音読、塗り絵、折り紙…。いずれも、いわゆる「脳トレ」ですが、これらの簡単な作業を繰り返すだけのトレーニングでは、認知機能に効果がないとする報告が数多くなされています。
 脳トレは意味がない? がっかりする必要はありません。
 脳トレの中に、推論する、記憶する、処理スピードを上げる−といった認知トレーニングの要素が入っていれば、何もしない場合に比べて有意に認知機能が改善。十年後も維持されていたことが報告されています。大切なのは、どんな内容の脳トレかです。マージャンをはじめ、深く思考したり、類推したりして、脳を活発にする方法はいろいろあります。
 また、有酸素運動をしながら脳トレをすれば、認知機能が改善する可能性があるとされています。単純計算をするといったルーティン化した作業ではなく、複数の作業を同時に進めることで脳は活性化できるのです。
 ニュースや新たな出来事に関心を持たなくなっている人が少なくないようです。脳は筋肉のように鍛えられるといわれています。今は、パソコンを用いれば、さまざまな脳トレゲームが、簡単に入手できます。まずは今日から「興味がわく」「やって...

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