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【中日】岡林勇希、中学以来の内野挑戦 立浪監督が用意してくれた“あの名手”モデルのグラブで奮闘中も「先は長いです…」

2021年11月23日 07時52分

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内野でノックを受ける岡林=ナゴヤ球場で

内野でノックを受ける岡林=ナゴヤ球場で

 中日期待の若手が現在地を語る企画「ニュージェネレーションズ」。第12回は岡林勇希外野手(19)。2年目は初の開幕1軍をつかむも出場5試合で抹消。それでも後半戦途中に再昇格すると、初打点、初猛打賞と来季への期待高まる活躍を見せた。今季を振り返りつつ、3年目のブレークに向けた秋季キャンプでの取り組みについて語った。(取材構成・芦原遼)
 この秋のキャンプでは毎日ハードな練習に打ち込んでいます。その中で主に取り組んでいることが2つあります。1つ目が、出場機会を増やそうとこの秋から挑戦しているセカンドの練習です。中学生以来の内野にどんなグラブを使えばいいか分からず、最初は高松さんのグラブをいただき、その後は京田さんのものを借りていました。
 現在は立浪監督に用意していただいたグラブを使っています。広島の菊池涼介さんモデルとのことでした。お礼を言いに行くと、「ええグラブやな」と言ってもらいました。本当にありがたいです。まだ硬いですが、少しでもうまくなれるように、とにかく数を多く受け、手になじませていきたいです。
 ノックでは徐々にバウンドを合わせられるようになったと思いますし、荒木さん(内野守備走塁コーチ)からも「良い形で捕れるようになってきた」と言っていただきました。ただ、20日の投内連係の練習でセカンドについた際は、考えることが多くて、自分がどう動いていいか分からなかったです。一つクリアしても、その次の課題がある…先は長いです。
 2つ目が、打撃フォームの改造です。シーズン中はバットを顔の前で立てて構えていましたが、現在はバットを引いた状態で背中側に寝かせて構えています。打ちにいくときに体が浮いてしまう悪い癖を直すためです。
 1軍では速い真っすぐに差し込まれ、レフト方向にファウルになることが多かったです。いいピッチャーほど1打席で1球は来るであろう、真っすぐを仕留められるかが大事だと思います。このキャンプで自分が一番バットを出しやすくて、タイミングが取れて、ポイントがしっかり合わせられる打ち方を確立したいです。
 今季を振り返って印象深いシーンが、9月30日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)です。5回無死満塁でセカンドゴロでしたが、併殺崩れで入った1点が決勝点となりました。立浪監督も貪欲に1点を取りにいくと話していましたが、ゲッツー崩れでも勝敗を左右する。フライや三振ではなく、自分の持ち味を考えると、1点が欲しい時にヒット以外でも1点を取れる選手にならないといけないと思います。
 1軍で試合に出る中で痛感したのが体力のなさです。1軍の試合はファーム10試合分くらいの疲れを感じました。このキャンプでとにかく、ノックもスイングも数を多くこなして体力をつけ、来季は143試合全て出続けたいです。(中日ドラゴンズ外野手)
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