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スマホ触ったら負け! 居酒屋探訪家に聞く「一人飲み」極意

2021年11月22日 16時00分 (11月22日 16時15分更新)
 新型コロナウイルスを巡り、政府は十九日に感染対策の指針を改定し、飲食店での人数制限を撤廃する方針を示した。月内に適用されるが、大勢での飲酒にはまだ慎重な人が少なくないかもしれない。「居酒屋探訪家」太田和彦さん(75)は、居酒屋に一人で入ってお酒を楽しむひとときの魅力を説く。「一人飲み」の心構えやコツなどを聞いてみた。
 (石井宏樹)

居酒屋での一人飲みについて語る太田和彦さん=東京都内で

 −居酒屋で一人飲みを始めたきっかけは。
 「デザイナーとして最新の流行を追い掛けていた三十代半ばの頃だった。ふと一人で入った老舗の大衆居酒屋で、郷愁と心の落ち着きを覚えた。その後、『研究』と称し飲み歩く中、良さに気づいていった」
 −一人飲みの良さとは。
 「自分との絆を確認する貴重な時間だ。家庭、職場に続く第三の居場所になる。公園や食堂、喫茶店で長時間粘るのは気が引けるが、居酒屋は酒のつまみを置いておけばいられる」
 −でも、一人で何をしたら良いのか分からない。
 「ぼーっとしてごらん。悩め、ということではない。自分は思った通りにできているのかと考えたり、彼女や女房のことでも何でも良い。最後には、考えるのは一つになる。『次は何を注文しようかな』。その境地が素晴らし...

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