大谷翔平の国民栄誉賞辞退 “野球不毛の地”英国の通信社も速報「日本は国家の栄誉を打診したが、大リーグの大谷は辞退」
2021年11月22日 12時46分
エンゼルスの大谷翔平選手(27)は、日本政府から国民栄誉賞を打診されたが、これを辞退。22日、松野博一官房長官が記者会見で明らかにしたところによると、「まだ早いので今回は辞退させていただきたい」と返答していた。
これを受け、英ロイター通信は「日本は国家の栄誉を提案したが、大リーグの大谷は辞退した」の見出しで速報を打った。英国は1800年代に生まれた野球の原型になったとされるクリケットは国技の人気スポーツだが、野球人気は低い。
同通信社は「野球のスター、大谷翔平が大リーグで最高級の賞(MVP)を獲得後、日本は国家の栄誉を贈ろうと打診したが、彼は辞退した。日本政府のトップのスポークスマンが明らかにした。松野博一官房長官が会見で語ったところによれば、打診を受けた大谷は『まだ早い』と語った」と報じた。
さらに、大谷について「27歳で金曜日(日本時間19日)にアメリカン・リーグのMVPを獲得。日本選手では、2001年シアトル・マリナーズのイチローに次ぐ2人目だった」と紹介した。
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