落合博満さんが日本シリーズ第1戦を徹底分析 オリックス&ヤクルトそれぞれのポイントとは?
2021年11月21日 09時44分
元中日監督の落合博満さんが21日、TBS系情報番組「関口宏のサンデーモーニング」に生出演。20日の第1戦でオリックスが劇的なサヨナラ勝ちを収めた日本シリーズについて語った。
落合さんは「オリックスは絶対落とせないゲーム。山本に勝ちがつくつかないではなくて、勝ったことに一安心でしょう。ただ、山本にあそこまで球数を投げなければ成らない状況をつくったヤクルト打線も侮れない」と分析。さらに「監督としては中継ぎは投げてみなければ、その日の状態は分からない。できるだけ先発を長く引っ張りたい。そういう意味で6回で降ろしたヤクルト打線はちょっと不気味なのかな。われわれもゲームを運ぶときもこの投手は球数を投げさせて早めに降ろさなければという戦術は立てます」と語った。
1ー1の同点で迎えた8回にヤクルトは主砲・村上が勝ち越し2ラン。落合さんは「オリックスの中継ぎヒギンスはまっすぐかチェンジアップのどちらかでしょ。多投したチェンジアップを村上に打たれて、あそこで勝負ありかなと思ったんだけど。(9回裏に)ジョーンズに四球を出したことで形勢が不利になった。攻め方とすればあそこまでアウトコース一本やりはどうかなという気がしました」とヤクルトバッテリーの配球に疑問を投げかけた。さらに今後の展開について「オリックスとすれば4番の杉本が復調するかどうかですね」とポイントをあげた。
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