【FC東京】キャプテン東が記録的大敗の汚名返上誓う「健太さんがつくりあげたものにプラスアルファを」
2021年11月18日 19時46分
FC東京のMF東慶悟(31)が18日、本拠地での徳島戦(20日・味スタ)に向けてオンライン取材に応じ、記録的大敗の汚名返上を誓った。
6日の横浜M戦でクラブワーストとなる8失点で大敗し、その翌日に長谷川健太監督(56)が辞任。後任の森下申一(60)監督の初陣となる今節を前に、主将はこう語った。
「大敗した後の試合になるので注目される。『東京このままどうなの?』と、思われていると思う。まずは気持ちの部分からだと思う」
2018年にスタートした長谷川体制2年目からは、主将と10番を任されてきた。東は「東京を成長させてくれた監督。あらためて感謝したいし、健太さんがつくりあげたものにプラスアルファをしていかないといけないと強く感じている」と言葉にした。
その恩師からは4年間で球際の激しさや、攻守の切り替えの速さとともに、勝負へのこだわりを植え付けられてきた。東は「キャプテンとして健太さんと会話することも多かった」からこそ、残りのリーグ3試合も「勝負にこだわりたい」と言う。
タイトルも、残留も懸かっていない消化試合かもしれない。それでも、長谷川監督の言葉を引用し、東は強い口調で「プロとしてしっかりと戦わないといけない」と吐き出した。
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