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うまさで見せたライトフライ級新王者の岩田 盛り上がる日本人対決あるかも【山崎照朝コラム】

2021年11月17日 18時00分

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芝力人に9回TKO勝ちして王座に就いた岩田翔吉(中央)

芝力人に9回TKO勝ちして王座に就いた岩田翔吉(中央)

 6日に東京・後楽園ホールで行われたボクシングの日本ライトフライ級王座決定10回戦で同級2位の岩田翔吉(25)=帝拳=が新王者に就いた。同級1位の芝力人(26)=真正=を9回37秒、レフェリーストップのTKO。戦績を7戦全勝(5KO)と連勝を伸ばし、内容も見応えある試合だった。
 岩田は東京都渋谷区出身。日出高校から早大スポーツ科学部に進んだボクシングエリートだ。高校時代は2013年度インターハイで優勝。井上拓真(大橋)や田中恒成(畑中)にも勝っている。一方の芝は、大阪出身で第2代日本同級ユース王者。近大で主将を務めた右ボクサーファイターだ。この対戦前まで5勝(3KO)1敗とパンチもあるが、岩田がうまさで見せた。
 「意識するのはバランス」と語る岩田は「前半自分がちょっとでも動くと、右ストレートだったりアッパーだったりを打ってくる。かなり研究されているなという印象があった」と言う。しかし6回に右でダウンを奪って相手をのみ込んだ。
 同階級にはWBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)、WBC王者の矢吹正道(緑)がいる。早くも“世界へ”の声に「必ず世界チャンピオンになります」と応じた岩田。盛り上がる日本人対決があるかもしれない。(山崎照朝) 

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