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【Dr.'Sサロン】 気候の乱れ 更年期注意

2021年11月16日 05時00分 (11月16日 15時07分更新)
 短い春、長雨の夏、夏日が続いた初秋…。ただでさえコロナ禍による生活様式の変化でストレスがたまる中、今年の気候が体に与える負担は一段と大きいようです。
 一日の気温差や気圧の変動は、自律神経のバランスに大きな影響を与えます。倦怠(けんたい)感、冷え、ほてり、めまいなどの不調が生じやすい状況で、更年期症状を訴えて受診される方が多くなっています。
 更年期症候群は加齢に伴って卵巣が老化し、急激に女性ホルモンの分泌が低下するのが原因。自律神経がうまく働かなくなったり、ホルモンの減少で体にさまざまなマイナスの変化が起こったりします。四十代半ば〜五十代半ばの発症が多く、早い人は三十代後半〜四十代前半から悩まされます。
 関節痛や頭痛、肩こり、めまい、冷え、不眠、イライラ、憂うつ感、集中力の低下など、現れる症状はさまざま。「ホットフラッシュ」と呼ばれるほてりやのぼせ、急な発汗を訴える人が多いです。日常生活に支障がある場合は、早めに病院を受診し、治療を始めた方がいいでしょう。
 女性ホルモンの補充療法や漢方など、治療の選択肢は多彩です。一方で、更年期症候群と思っていたら、実は生活習慣病や甲状腺ホルモンの異常...

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