本文へ移動

豊橋足止めのソロモン親子、帰国にめど 航空便が12月再開、費用募る

2021年11月16日 05時00分 (11月16日 17時52分更新)
帰国を待つイザベルさん(右)とバナバスさん。気分転換のため、浜田さん宅の庭でサトイモなどを育てている=愛知県豊橋市で

帰国を待つイザベルさん(右)とバナバスさん。気分転換のため、浜田さん宅の庭でサトイモなどを育てている=愛知県豊橋市で

  • 帰国を待つイザベルさん(右)とバナバスさん。気分転換のため、浜田さん宅の庭でサトイモなどを育てている=愛知県豊橋市で
 家族をみとるためにソロモン諸島から昨年二月に愛知県豊橋市に来たが、新型コロナウイルスの影響で親子二人が足止めになっていた問題で、二人にようやく帰国のめどが立ってきた。最大の障壁だったワクチン接種を終えた上、同国と結ぶ航空便が十二月に再開することに。帰国の費用を捻出するためのクラウドファンディング(CF)も始まり、来年二月までに母国に戻ることを目指す。
 親子はイザベル・トシアさん(71)と息子のバナバス・ヌヌさん(38)。イザベルさんの娘で昨年五月に三十四歳で亡くなった白藤シンデレラさんに会うために来日した。ソロモン政府は帰国の条件として「二回以上のワクチン接種」を求めたが、観光ビザで入国した二人は日本国内で接種の対象外に。本紙報道で事態を知った県や市が協力し、七月に二回の接種を終えていた。
 だが経由を予定していたオーストラリアがロックダウンとなり、七月末にはソロモン諸島も海外からの入国を禁止に。東京のソロモン名誉領事館などは東京五輪のソロモン選手団と帰国することを考えたが、実現しなかった。
 十一月に入り、ソロモン政府が入国規制を緩和すると発表し、十二月に日本からフィジーを経由する航空...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報